2025/07/30 出産祝い
大切な方から出産の嬉しい報告を受けたら、素敵な出産祝いを贈りたい!
そう思いますよね?
「でも出産祝いって、いつ贈ればいいの?」
「出産祝いを贈るマナーってあるの?」
このような皆さまの疑問にお答えして、ここでは、出産祝いのマナーや渡す時期・タイミングなどについてご紹介いたします。
出産祝いを贈るタイミングって迷いますよね。
産まれてすぐだと、バタバタしてそうだし、退院してすぐだとまだ大変そうだし・・・
そんな風に迷っていたら、贈るタイミングを逃してしまった!
なんてこともしばしば耳にします。
実は、出産祝いを贈るタイミングに、決まりはありません。
しかしながら、贈る目安はあります。
一般的には、退院後から1ヶ月以内に贈るのがベストとされています。
ただし、出産直後は何かと忙しいのも事実です。
出産後、体調が戻っていないうえ、慣れない育児できちんと眠れない日々が続いていて、心身ともに疲れていたりすることもあります。
相手の様子を伺いながら、相手が落ち着いたであろうタイミングで贈るのがベストです。
ここで注意したいのが、贈る相手との関係性についても贈るタイミングが変わってくるという点です。
身内であれば、産後1週間〜1ヶ月以内に贈ると良いでしょう。
また友人の場合は、産後1ヶ月以内、仕事関係の場合であれば、自宅へ送るか、産休中の場合であれば、職場復帰してから贈るのが良いとされています。
出産祝いを贈る際のマナーについても気をつけたいものです。
ポイントは、3つです。
いくら親しい間柄であっても、出産前に贈るのはマナー違反です。
出産後、必ず母子ともに健康であるという保障はありません。
万が一のことがあった場合、先に出産祝いを贈ることで、悲しい思いをさせることになるかもしれません。
出産祝いは、必ず相手から無事に出産して母子ともに健康であるという連絡を受けてから贈るようにしましょう。
出産祝いを直接手渡ししたい場合もあるでしょう。
その場合は、必ず事前に相手に連絡し、伺っても大丈夫かどうかを確認しましょう。
出産後、体調がなかなか戻らない人もいます。
子育てが忙しく睡眠もままならないという人もいます。
これまでとは生活が一変していることは間違いありません。
親しい間柄といえども、気持ち的に会う余裕がないことも多々あります。
相手の都合最優先です!
前述のように、出産で生活が一変している場合、なかなかこちらと都合があわない場合は、出産祝いを自宅にお送りすることも考えましょう。
配送の場合は、母子ともに健康で退院したという連絡を受けたら送るようにすれば良いでしょう。
相手から報告を受けるのが遅かった、なかなか相手の体調が戻らなかった、などの理由から出産祝いを贈るタイミングを逃してしまうこともあるかもしれません。
そのような場合でも、焦ることはありません。
以下の4つのポイントを押さえておけば大丈夫!
出産祝いを贈るタイミングを完全に逃した場合、出産祝いを贈ろうとする前に、一度連絡を入れましょう。
出産祝いが遅くなってしまったお詫びと、何か欲しいものがないかリクエストを聞くためです。
子どもは日々成長しています。
特に乳幼児の成長は、著しいものです。
今何がもらって嬉しいのかは、聞いてみないと分かりません。
リクエストを聞いてから贈った方が、より喜んでいただけます。
出産からずいぶん時間が経ってしまった場合には、ハーフバースデーや、1歳のお誕生日のプレゼントとして贈るという方法もあります。
お子さまの誕生を改めてお祝いする記念日に贈ることで、大変喜んでいただけます。
こちらも前述同様、お子さまの月齢に合わせたプレゼントがおすすめです。
事前にリクエストを聞くのも良いですね。
生後1ヶ月以上経ってからの出産祝いには、メッセージを添えると良いでしょう。
お祝いのメッセージとともに、遅くなったお詫び、一言「遅くなってごめんね」とメッセージに添えることによって、あなたの気持ちは十分相手に伝わります。
出産祝いというと、産まれたお子さん向けのプレゼントがほとんどですが、あえてママに向けてのギフトを贈るという方法もあります。
出産祝いですでに、多くの人から赤ちゃんへのギフトはたくさんもらっているはずですので、出産したママや子育てに奮闘しているママを労うプレゼントを贈るのも喜ばれます。
ここからは出産祝いのおすすめギフトをご紹介いたします。
出産祝いとして多く選ばれるのが、スタイやラトルといったすぐに使えるようなものです。
お値段も手頃で、ラインナップも豊富です。
また近年人気なのが、おむつケーキです。
おむつとともに、ぬいぐるみやバルーンがついたものが人気です。
おむつは実用的でいくつあっても困らないものなので喜ばれます。
贈る時期によって、使っているオムツのサイズが異なるので、その点は注意しましょう。
服やおもちゃも人気です。
贈る際には、少しだけ月齢の高いものを選ぶと喜ばれます。
そして、前述したように、お子さまだけでなくママに贈るギフトも喜ばれます。
お子さんとお出かけする際に重宝するママバッグもおすすめです。
出産は、連絡を受けた方も嬉しくなります!
そのため、喜んでもらえる出産祝いを贈りたいと考えますが、なかなか何を贈るか悩む方も多いと思います。
ポイントは、お子さまの現在の月齢よりも少し先に使えるものを選ぶこと!
また相手の好みに合わせたものをチョイスすることも重要です。
出産祝いを選ぶことは楽しいですよね。
贈る相手と赤ちゃんのことを考えながら、幸せな気持ちを感じつつ、素敵なプレゼントを最適なタイミングで送ってくださいね。