2025/07/22 おもちゃ
木のおもちゃって風合いがあって、香りもよくていいですよね〜。
「わが子には、木のおもちゃで遊ばせたい!」と思う方も多いと思います。
また木のおもちゃは、プレゼントにも最適です。
高価なおもちゃとして、喜ばれます。
ここでは、そんな魅力いっぱいの木のおもちゃのお手入れ方法についてご紹介いたします。
木のおもちゃの魅力は、なんといってもぬくもりと香りです。
木のぬくもりと香りで、お子さんは精神的に安定すると言われています。
また、木同士のぶつかり合う音は、耳に心地よい優しい音です。
木目の優しい色や木目は、お子さんの目に優しいとされています。
木には、お子さんの五感を刺激し、発達を促す効果があります。
木のおもちゃで遊ぶことで、健全な成長が期待できます。
また木のおもちゃには、ブロックやパズルといった知育系玩具が多いのも特徴です。
子どもの脳の発達に役立ち、想像力を育てるとともに、集中力や探究心を養うことにもつながります。
このほか、耐久性に優れているという点も、木のおもちゃの魅力です。
落としても割れることがないので、安全性にも優れています。
また、木のおもちゃは、自然な木目を生かしたものが多いので、なんでも舐めたり口に入れたりする赤ちゃんにも安心です。
このように木のおもちゃには、多くの魅力があります。
前述のように、木のおもちゃは丈夫で壊れにくいという特徴がありますが、一方で水に弱いという弱点があります。
皆さん、地面から生えている木に関しては、生きているという認識がありますが、木のおもちゃに対しては、生きているという感覚はないですよね。
しかしながら、おもちゃとして加工された木も、実は生きているのです。
そのため、水分を含んだままにしておくと、劣化したり、雑菌やカビが繁殖したりしてしまいます。
木の歯固めやラトルは、木の香りとぬくもりがあり、赤ちゃんをもつ親御さまには人気がありますが、赤ちゃんが舐めたあと、そのまま放置していると、雑菌やカビの原因になります。
遊んだあとは、毎回お手入れをすることが必要になります。
それでは、どのようにお手入れをすれば良いのでしょうか?
次の項で見てみましょう。
それでは、木のおもちゃのお手入れ方法について見ていきましょう。
少し汚れているだけであれば、乾いた清潔なフキンなどで軽く拭くだけで大丈夫です。
よだれなどがついている場合には、フキンを水に濡らし、固く絞った状態で、おもちゃ全体を優しく拭いてあげてください。
拭いたあとは、しっかりと陰干しし、乾燥させることを忘れずに!
しっかり乾燥させたら、箱などに保管するようにすると劣化を防ぐことができます。
保管場所は、湿気が多いところは避けましょう。
カビの原因になるので、風通しの良い場所に保管するようにしてください。
赤ちゃんのラトルや歯固めであれば、必然的に赤ちゃんは口に入れます。
そんなとき気になるのが、木のおもちゃについている細菌ですよね。
殺菌や汚れが気になる時には、キッチン用の除菌スプレーで消毒してもOKです。
しかしながら、おもちゃによっては、塗装が落ちてしまったり、変色したり、木が変形したりする場合もあります。
ポイントは、アルコール成分が入っていないものを使用すること!
赤ちゃんが舐めてもOKな除菌スプレー使用することが重要です。
除菌スプレーを使用する場合の注意点は、2つです。
木のおもちゃは、使えば使うほど風合いが増し、愛着が湧いてきます。
しかしながら、一方で、表面のくすみや手垢、汚れなどが気になることもあるでしょう。
その場合のお手入れについてご紹介いたします。
くすみや手垢などが気になる場合には、自然素材用の洗剤とオイルを使用すると良いでしょう。
木の風合いを保ちながら、おもちゃを清潔かつ安全に保つことができます。
オイルは、塗りすぎることなく全体に行き渡らせるようにしましょう。
オイルを塗り込むことで、木の表面に保護膜ができます。
これにより、汚れや手垢がつきにくくなり、前述したような普段のお手入れも楽になります。
塗装されていないおもちゃは、紙やすりやサンドペーパーなどを使って汚れた部分を擦り取ると良いでしょう。
汚れが取れたら、木の粉をよく落として、水で濡らしたフキンで拭き取りましょう。
塗装されたおもちゃは、紙やすりやサンドペーパーは使えませんので、乾拭きでホコリや汚れを拭き取りましょう。
これらのメンテナンスが終わったら、日陰かつ風通しの良い場所で、自然乾燥させます。
乾燥が不十分だと、木にひびが入ったりすることもありますので、注意が必要です。
木のおもちゃは、長持ちをしますが、日常のお手入れや、定期的なメンテナンスで、より安全に長持ちします。
木のおもちゃは、湿気や水気を嫌うので、その点に注意して、日々のお手入れ、メンテナンスを行なうとよいでしょう。
お子さまが安全に遊ぶためのお手入れなので、少し面倒だと思うかもしれませんが、お子さま同様、愛情持っておもちゃに接してあげてください。